・盗難に遭いやすい発電所とは
・盗難されやすい部分
・具体的な対策
■盗難に遭いやすい発電所とは
◇盗難に遭いやすい発電所と遭いにくい発電所の違いについてまず解説します。以下に該当する場合は盗難に遭いやすいので注意が必要です。
・山奥など人気のない場所にある。
・フェンスが簡単に壊せる、またはフェンスが一部しかない。
・草刈りなどメンテナンスがほとんど行われていない。
上記に該当する場合には通常の発電所に対して被害に遭う可能性は高いと言えます。項目の中でもフェンスが特に重要で簡単に乗り越えられてしまったりロープでしか囲っていないような発電所が危険です。しっかりとしたフェンスがある発電所は被害に遭いにくいです。
■盗難されやすい部分とは
◇発電所全体でも盗みやすく利益が高い部分が盗まれる傾向にあります。発電所で一番多く盗まれる部分は以下が大半。
・銅が入っているケーブル
パワコンやパネルはあまり盗難に遭いにくい傾向があります。運搬面や買取業者が少ないのも、盗まれにくい要因になっています。
■どの部分のケーブルが盗まれやすいのか
◇銅が多く盗まれやすい部分はパワコンからブレーカーまでのケーブルが一番多く盗難されます。切り分けもしやすく細かくできるので運搬にも向いています。太陽光パネルの直流ケーブルはほとんど銅が入っていない為あまり盗まれることはないです。
■対策方法とは
◇盗難被害に遭われていない発電所を参考に有効だと思われる対策を下記にリストアップします。
・セキュリティサービス会社を利用する。
・防犯カメラを複数台設置する。
・防犯用の照明やアラート装置を設置する。
リストのいずれかを設置するのみで効果はかなり期待できます。複数合わせることでさらに防犯対策になります。
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