太陽光発電所の盗難を最も効率よく防ぐ方法!

いつもHPを閲覧いただきありがとうございます。
今回は太陽光発電所の盗難を防ぐ方法に関して
ご紹介したいと思います。

防犯対策を行うだけで被害にあうリスクを少なく
できますので是非ご参考にしていただけると
幸いです。

この記事でわかること

・盗難に遭いやすい発電所とは
・盗難されやすい部分
・具体的な対策

目次

盗難に遭いやすい発電所とは

盗難に遭いやすい発電所と遭いにくい発電所の
違いについてまず解説します。

以下に該当する場合は盗難に遭いやすいので
注意が必要です。

  • 山奥など人気のない場所にある。
  • フェンスが簡単に壊せる、または
    フェンスが一部しかない。
  • 草刈りなどメンテナンスがほとんど
    行われていない。

上記に該当する場合には通常の発電所に対して
被害に遭う可能性は高いと言えます。

項目の中でもフェンスが特に重要で
簡単に乗り越えられてしまったり
ロープでしか囲っていないような
発電所が危険です。

しっかりとしたフェンスがある
発電所は被害に遭いにくいです。

盗難されやすい部分とは

発電所全体でも盗みやすく利益が高い部分が
盗まれる傾向にあります。
発電所で一番多く盗まれる部分は

銅が入っているケーブル

になります。

パワコンやパネルはあまり盗難に遭いにくい
傾向があります。
運搬面や買取業者が少ないのも、盗まれにくい
要因になっています。

どの部分のケーブルが盗まれやすいのか

銅が多く盗まれやすい部分は
パワコンからブレーカーまでの
ケーブルが一番多く盗難されます。

切り分けもしやすく細かくできる
ので運搬にも向いています。

太陽光パネルの直流ケーブルは
ほとんど銅が入っていない為
あまり盗まれることはないです。

対策方法とは

盗難被害に遭われていない発電所を
参考に有効だと思われる対策を下記
にリストアップします。

・セキュリティサービス会社を
 利用する。

・防犯カメラを複数台設置する。

・防犯用の照明やアラート装置
 を設置する。

リストのいずれかを設置するのみで
効果はかなり期待できます。

複数合わせることでさらに防犯対策
になります。

最後に、

盗まれてから発見までかなり時間がかかって
しまった現場も多数あるため
対策を行っていても定期的に発電所を巡回して
置くことを推奨します。
(カメラが壊されていた事例もあるため)

当事務所でも太陽光に関する
ご相談、ご依頼お待ちしております。

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この記事を書いた人

太陽光業界に従事しており、
得意分野は太陽光関係の点検になります。

使用前自己確認、絶縁抵抗、接地抵抗、耐圧試験
外観検査、保護継電器試験、温度測定....ectなど
電気設備に関する情報発信も行い、私自身も点検
で現場に入っております。

今後もいろいろな設備を点検すべく
情報発信をしていきます。

点検に関するお問い合わせお待ち
しております。

試験内容の確認などにZOOMや
現地へのお伺いも可能です。
お気軽にご相談下さい。

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