・検査タイミング
・承認までの時間
■使用前自己確認検査はどのタイミングでの依頼がベスト?
◇依頼を受けて産業保安監督部の承認が下りるまでのフロー図になります。
太陽光発電設備工事が完了している必要があります。試験自体は発電を伴う試験があるため工事が完了していないと試験ができない項目もあります。
設備の大きさに左右されますが、大体平均2~3日で検査自体が完了します。天候や試験範囲によって日程が延びる可能性も十分考えられます。
現地試験を行ったデータより報告書を作成します。発電所の大きさによって報告書作成時間に差がありますが大きくても1週間程度です。
報告書が完成後、産業保安監督部へ資料を提出します。問題がなければ1週間程度で受領されます。
約1ヶ月程度、受領まで時間を要しますが、試験範囲や発電所の状況等に大きく左右される為、早めの実施を推奨します。
■承認まで時間がない場合どうすればいいのか?
◇承認まで時間がないときは試験を一括で依頼で依頼されることを推奨します。試験項目が多岐にわたるため報告書をまとめるのが大変になるため一括で作成してもらい、提出まで行ってしまうのがベストです。
- 交流側竣工検査
- 直流側竣工検査
- 外観検査
- 絶縁耐力試験
- 常規対地電圧試験
- 総合インターロック試験
- 制御電源喪失試験
- 負荷遮断試験(電圧のパラメーター測定)
- 負荷試験(温度測定・高調波測定など)
・検査内容に関する詳細記事☟
当事務所でも使用前自己確認等の検査業務一式行っております。お気軽にお問い合わせください。
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