スマートロガー(SmartLogger)の操作方法

この記事でわかる事

・PCでの入り方
・スマホでの入り方
・基本操作について(PCSの起動)

目次

・PCを使ってスマートロガーに接続するには(起動まで)

PCを使って接続するには以下の機器が必要に
なってきます。

  • LANケーブル(2m程度)
  • LANポートがあるPC(Windows11編)

次に接続まで解説していきます。

STEP
PCとスマートロガーを
LANケーブルで接続する。

・接続する際スマートロガーの
 LANポートに接続して下さい。

STEP
PCでブラウザを起動する。

・検索バーにアドレスを入力します。
 アドレス https://192.168.8.10(デフォルト値)

ここでうまく入れない場合は
PC側のIPアドレスを設定する必要が
あります。

PC側(192.168.8.11)

STEP
詳細を押してアクセスします。

・画面上の詳細設定をクリックすると
 次の画面が表示されます。

・画面上の進むをクリックし
 サイト内にアクセスできます。

STEP
パスワードを入力する。

・画面が表示されたら以下の
 ユーザー名:admin
 パスワード:Changeme(Cだけ大文字)
 を入力してください。

STEP
PCSを起動させる。

・保守の項目をクリックすると左サイドに
 設備接続が表示されます。

・表示された設備接続をクリックし
 PCSが認識されているか確認

あくまでもPCSが認識されている
状態での起動です。

初期では認識されていないので
施工後はPCSを認識させるところからになります。

STEP
再度パスワードを入力し起動

・最初の画面で入力したパスワードを
 入力し送信ボタンをクリック

・概要に戻りPCSが発電したか確認を行いす。

起動まで時間がかかります。
設定によっては5分程かかるため
時間を空けてから発電のデータの
確認が望ましいです。

・スマホを使ってスマートロガーに接続する方法

スマホ(iPhone)を使ってロガーに入る方法
を解説していきます。

必要なものは以下になります。

  • SUN2000がインストールされている
    iPhone

まだインストールしてない場合は以下からダウンロードお願いします。

App Store:SUN2000 アプリ

STEP
スマートロガーのRSTボタンを押す。

・機器下面にRSTボタンがあります。
 1~3秒押し前面のALMが点滅すれば
 完了です。

STEP
スマホでWi-Fiに接続する。

・スマホの設定よりWi-Fiをオンにすると
 画像の様にLogger-と出てきます。
 タップしパスワードの入力があります。
 初期値はChangemeになります。

・接続がうまくいくとWi-Fiにチェックが
 入ります。(下画像)

STEP
SUN2000を起動させる。

・アプリを起動させ手動で接続を選択。
 対象機器を選ぶ
 (今回の場合は3000aを選択)

パスワード入力を求められるので
初期値:00000aを入力

STEP
画面上の操作(PCS起動)

・PCSを起動させるには保守をタップ

・デバイス管理をタップ

・一括制御をクリック

STEP
起動する

一括起動の項目が出てくるので選択
パスワードを求められるので

初期値:00000aを入力し起動

最後に

当事務所ではスマートロガーの
設定なども行っています。
ぜひ一度、
お見積り、お問い合わせお待ちしております。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

太陽光業界に従事しており、
得意分野は太陽光関係の点検になります。

使用前自己確認、絶縁抵抗、接地抵抗、耐圧試験
外観検査、保護継電器試験、温度測定....ectなど
電気設備に関する情報発信も行い、私自身も点検
で現場に入っております。

今後もいろいろな設備を点検すべく
情報発信をしていきます。

点検に関するお問い合わせお待ち
しております。

試験内容の確認などにZOOMや
現地へのお伺いも可能です。
お気軽にご相談下さい。

目次